セミナー開催レポートブログ

JグランツのMCP接続|Claude Desktopで補助金を検索する設定手順

開催日
2025年10月22日(水)21:00–22:00
講師
KEITO
セミナー開催レポートブログ Jグランツ MCPとClaudeで補助金検索 講師KEITO 2025年10月22日開催

Jグランツまわりの補助金情報を、MCP(Model Context Protocol)経由でAIチャットから検索できるようにする講座でした。デジタル庁関連の取り組みとして話題になったサーバーを、手元のClaudeから呼び出す流れが主題です。

2025年10月のProcevoの講座では、KEITOがセットアップ手順をリアルタイムで進め、参加者の画面共有を交えてつまずきを解消しました。

Jグランツの補助金検索をClaude Desktopから呼び出すまでの流れの図。ターミナルで仮想環境を用意してMCPサーバーを起動し、Claude Desktopの設定ファイルに登録して、チャットから検索する

今後のセミナー予定

何ができるようになる?

  • ローカルでJグランツ向けのMCPサーバーを起動する
  • Claude Desktopの設定にサーバーを登録する
  • チャットから補助金の条件検索などを試す

経営者仲間への情報共有にも使える、という実務イメージが共有されました。申請可否の最終判断は、公式案内と専門家確認が必要です。

Claude Desktopで聞いた条件が、手元で起動したMCPサーバーを通ってJグランツの補助金情報の検索につながる道すじを示した図。

事前に用意するものは?

セットアップマニュアルのPDF。git cloneでjgrants-mcp-serverを取得し、Pythonの仮想環境(venv)を作る手順
  • 講座用マニュアルPDFと、デジタル庁ノートの解説記事(参考)
  • ターミナル操作ができる環境
  • Claude Desktop(講座時点では有料版前提。無料枠で使えるかは変わるため、公式の最新案内で確かめる。2026年11月時点)

プログラムを少し触る作業があるため、難易度は「一般でもできるが、あいだはある」との案内でした。

仮想環境はどう作る?

  1. マニュアル記載の場所へ移動する
  2. 仮想環境(venv)を有効化する
  3. 必要なライブラリをインストールする

コピペで進められるよう手順が用意されていました。パスを間違えると後工程が全部ずれるため、まず「今いるディレクトリ」を確認するのが安全です。

マニュアル記載の場所への移動、仮想環境の有効化、必要なライブラリのインストールを順に示す図。

MCPサーバーの起動は?

依存関係の導入後、MCPサーバーを起動すると、FastMCPなどが立ち上がりローカルURLが発行されます。この状態を維持したまま、Claude側の設定に進みます。

MCPサーバーの起動からローカルURLの発行、Claude側の設定へ進む流れを示す図。

画面にホスト名やポートが出る場合があります。

Claudeへの接続手順は?

  1. Claude Desktopの開発者向け設定から、設定ファイル(JSON)を開く
  2. マニュアルのMCPサーバー定義を貼り付ける(形が崩れないよう注意)
  3. アプリを再起動し、Jグランツ MCPをオンにする
  4. チャットのツール追加から検索系の機能を呼び出す
Claude Desktopで「従業員30名の東京の会社が使える補助金はありますか?」と聞き、右のターミナルでMCPサーバーが動いている画面

WindowsとMacでフォルダの開き方が違うため、パスのコピー方法も確認しながら進めるのが講座の実務ポイントでした。

つまずきやすい点は?

  • 設定ファイルの場所:開発者設定から開くパスを間違えると反映されない
  • JSONの形:余白・改行の崩れやキー抜けで認識されない
  • 再起動のタイミング:書き換え後は再起動が必要な場面が多い

エディタでJSONを開いて整形する、余白を詰める、といった対処が実演されました。

セットアップでつまずきやすい3点の図。設定ファイルの場所、JSONの形、再起動のタイミング。JSONはバックアップしてから編集し、壊れたらマニュアルの見本に戻して再起動する

使うときの前提は?

  • Claude側のプラン条件は変わるため、最新の公式案内を確認する
  • 補助金データは公的情報を参照するが、申請の可否・要件は必ず公式で再確認する
  • 参加者名や個人の設定パスが画面に映る場合があるため、共有時は伏せる
使うときの前提の図。チャットでは補助金の条件検索を試し、結果は参考情報として扱う。申請の可否・要件と、申請書類の提出や要件判定は公式で確かめる

ClaudeをMCPでほかのサービスにつなぐ例はWordPress MCPとClaude Codeの接続方法|お知らせ投稿と画像設定までと動画からマニュアルを自動作成|Claude Code×Notion連携とトークンの設定で扱っています。

まとめ

JグランツのMCPサーバーをローカル起動し、Claude Desktopから補助金検索を試すのが講座の骨子でした。仮想環境、JSON設定、再起動の3点がつまずきの中心で、マニュアルどおりでも環境差で手が止まることがあります。動いたあとも検索結果は参考情報として扱い、申請判断は公式と専門家確認に戻すのが安全です。

よくある質問

MCPとは?

AIが外部ツールやデータ源に安全に接続するための仕組みのひとつです。ここでは補助金検索サーバーをClaudeから呼ぶために使いました。

ChatGPTでもできる?

講座ではClaudeを採用し、ChatGPTでの可否は難しそうとの見立てでした。対応状況は変わるため、各サービスの最新の案内で確かめてください(2026年11月時点)。

無料のClaudeで足りる?

講座時点は有料版前提の案内でした。無料枠の制限は変わるため公式を確認してください。

設定を壊したら?

JSONをバックアップしてから編集するのが安全です。壊れた場合はマニュアルの見本に戻し、アプリを再起動します。

本番の社内利用は?

学習用セットアップです。社内展開では権限、ログ、ネットワークポリシー、データの取り扱いを別途設計してください。

申請まで自動化できる?

検索の補助が主目的です。申請書類の提出や要件判定の自動化は対象外で、公式手続きが必要です。

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