セミナー開催レポートブログ

Gemini初心者研修|NotebookLMで調べ物を集めて企画書を作る手順

開催日
2025年10月23日(木)21:00–22:00
講師
KEITO
セミナー開催レポートブログ Gemini初心者研修 NotebookLMで企画書 講師KEITO 2025年10月23日開催

GoogleのGeminiを使い、調べ物から実務向けの企画書までをまとめる初心者向け講座でした。発想だけでなく、出典を意識して情報を整理し、再現性のある資料にする流れが主題です。

2025年10月のProcevoの講座では、KEITOがGeminiの特性、NotebookLMでのソース集約、Canvasなどでの整形をワークショップ形式で進めました。

資料作りの全体フロー。理解・収集・作成

今後のセミナー予定

Geminiの基本は?

講座の目次。Geminiの概要、NotebookLMの概要、NotebookLMで情報整理、資料構成を作成する、Canvasで資料作成
Geminiのトップ画面。モデルは2.5 Proを選んでいる

GeminiはGoogleのAIで、テキストだけでなく画像・動画・音声などマルチモーダルな扱いに強みがあります。Workspace連携や、カスタムAI(Gem)、Deep Research、コード実行など機能は多い一方、講座で主に使ったのはCanvasまわりと、根拠固めのNotebookLMでした。

高性能モデルの利用条件は、Google WorkspaceやGoogle AI Proなどの契約で変わります(2026年11月時点の公式を確認)。

なぜNotebookLMを併用する?

GeminiとNotebookLMの使い分け
  • Gemini:発想、下書き、Canvasでの資料化、画像や動画まわり
  • NotebookLM:入れたソースに縛って答える。出典表示があり、ファクトチェックしやすい

Deep Research単体で企画書向けの再現性を何度も試したが向きにくかった、という検証が共有され、NotebookLMで根拠を固めてから形にする方針になりました。

講座のテーマ例は?

九州のEV充電器設置計画など、調べ物が重い題材で企画書を作る流れが実演されました。インパクト重視の短い動画向け手順ではなく、情報を丁寧に積み上げるワークショップだと説明されています。

九州のEV充電器設置計画を題材に、調べ物から企画書を作る流れを示した図。

情報収集の進め方は?

NotebookLMでソースを入れて質問し、出典の番号つきで回答が返る画面
NotebookLMのソース追加でDeep Researchを選び、関東県内のEV設置件数を調べるよう頼んでいる画面
  1. NotebookLMにURL・ファイル・Drive資料などをソース追加する
  2. チャットで要点を引き出し、気に入った回答はメモに保存する
  3. 必要ならメモだけをソースに絞り、視点を固定する

メモ保存を忘れると、あとから同じ回答を辿りにくい点に注意が必要です。ソースを増やしすぎると回答が散らばるため、絞り込みも重要です。

スライド「指示を出して情報を抽出する」。NotebookLMに「関東地方EV充電器の普及状況を表にまとめて」と頼む例
NotebookLMのノートブック「EV充電インフラ:量と質のギャップ分析」。25のソースから要約を作り、右のStudioにレポートが並ぶ

Canvasでは何をする?

GeminiのCanvasでスライドを作った画面。「AI搭載ブラウザのリスクと対策」の表紙

収集した要点を、見出し構成のある企画書や説明資料へ落とします。Gemini上のCanvasを使い、章立てや表現を整えました。Gem(カスタムAI)で定型の観点を仕込む話にも触れています。

安全に使う注意点は?

初心者が押さえる注意点
  • 機密の投入:社外秘や個人情報を安易に貼らない。プランとデータ扱いを確認する
  • 出典のない断定:ハルシネーションに注意。重要事実はソースで裏を取る
  • メモの保存忘れ:NotebookLMは能動的に保存しないと振り返りにくい
  • ソースの肥大化:増やしすぎたらメモ中心に再構成する

資料づくりを別のAIで進める例はNotion AIでプレゼン資料を作る方法|文字起こしからスライドとパワポまで、資料をAIに読ませて文章を作る方法はChatGPTプロジェクトの使い方|AIっぽくない自分らしい文章を作る指示の書き方で扱っています。

まとめ

初心者向けでもGeminiの機能紹介だけで終わらず、NotebookLMで根拠を固めてから企画書へ落とす流れが講座の芯でした。便利な生成と、出典つきの整理を役割分担させると、実務資料の再現性が上がります。利用条件と機密の扱いは、公開前に公式と社内ルールで確認してください。

よくある質問

無料のGeminiで足りる?

使える機能はプランで違います。Canvasや高性能モデル、Workspace連携の条件は2026年11月時点の公式案内を確認してください。

Deep Researchは使わない?

便利だが、今回の企画書づくりでは再現性の面でNotebookLMの方が向いた、という講座内の検証結果です。調べ物単体では積極利用が推奨されました。

NotebookLMの出典は絶対正確?

ソースに基づくため幻覚は減りますが、ソース自体の誤りや要約のずれはあり得ます。重要箇所は原文を当たってください。

ChatGPTと比べてどちらがよい?

用途次第です。Google資料やWorkspaceとの接続、マルチモーダルではGemini側が強い場面が多い、という整理でした。

動画生成(Veoなど)は扱う?

概要紹介はありましたが、時間のかかる生成は本講座の主作業ではありませんでした。

社外秘の企画を上げてよい?

プランと組織ポリシー次第です。迷う内容は社内の許可された環境か、機微を除いたダミーで試すのが安全です。

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